大分県教委が県指定文化財に3件追加決定 津久見市の「長幸無縫塔」など

長幸無縫塔(津久見市教委提供)

 県教委は25日、津久見市の「長幸無縫塔(ちょうこむほうとう)」など3件を県指定文化財に追加することを決めた。正式指定は3月14日の予定。この他、記録作成などの措置を講ずべき無形の民俗文化財に、由布市の「庄内原神楽」と「竹の中神楽」を選択した。
 県指定文化財は次の通り。
 =有形文化財=
 【長幸無縫塔=津久見市津久見】
 戦国時代に大友宗麟に仕えた吉水氏の墓。凝灰岩に習熟した石工の作とみられる。津久見が宗麟の隠居領となる直前の歴史を考察することができる。
 =無形民俗文化財=
 【重岡岩戸神楽=佐伯市宇目】
 1922年に旧重岡村で設立し、55年に改名して現在まで受け継がれている。無病息災や家内安全を目的に個人宅で舞うのが特徴。動と静のめりはりがある。
 =天然記念物=
 【武速(たけはや)神社イロハモミジ=津久見市八戸】
 参道沿いにあり、高さ17・7メートル、幹回り5・9メートル。巨木は珍しく、環境省の巨樹・巨木データベースに登録している。集落住民の記念樹の意味合いもある。

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