第97回選抜高校野球大会(3月18日開幕・甲子園球場)に出場する柳ケ浦に18日、開会式の入場行進で使う選抜旗が贈られた。ナインは約1カ月後に迫った夢舞台に向けて気持ちを高めていた。
宇佐市の同校であった授与式には、小幡克己校長や鈴木聡監督、部員、県高校野球連盟の奥田宏会長ら約60人が出席した。
奥田会長が「この日を迎えられたのは皆さんの努力のたまもの。本番では思う存分に力を発揮してほしい」とあいさつ。毎日新聞社の久保田修寿大分支局長から小幡校長を経て田原光太郎主将(2年)に選抜旗が手渡された。
田原主将は「やってやるぞという気持ちが高まった。まだ力が足りないので、私生活から見直して粘り強い野球ができるように準備したい」と話した。
組み合わせ抽選会は3月7日にある。