トリニータ復帰の清武が大分市で少年サッカー大会 特別試合で華麗なプレーを披露

特別試合で技術を披露する清武(左)=県サッカー協会人工芝グラウンド

 サッカーJ2の大分トリニータに来季復帰するMF清武弘嗣(35)が28日、大分市内であった自らの名を冠した少年サッカー大会「キヨタケカップ」に参加し、一流の技術を披露した。
 清武は2008年に大分でプロデビュー。10年にJ1C大阪に移籍し、12年ロンドン五輪や14年のブラジルW杯に出場した。「自分がこれまで経験してきたことを落とし込み、戻ってきた意味や責任を感じながら結果を求めていく」と語った。
 大会は3回目。市内を中心に12チーム約300人が参加した。清武は低学年を対象としたクリニックや、同世代の友人を中心としたチームで特別試合をし、交流を深めた。華麗なプレーで得点を決めるなど多くの観客を沸かせた。
 「周囲への感謝の気持ちを忘れずにサッカーを純粋に楽しんでほしい」と子どもたちに呼びかけた。

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