ラグビー 日本代表ジョーンズHCが大分市で指導、小中高生ら160人参加

選手のプレーに真剣なまなざしを送るジョーンズHC(中央)=豊後企画フィールド

 ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)による選手向け教室と指導者セミナーが21日、大分市の豊後企画フィールドであった。県などでつくる「One Rugby、One Oita推進委員会」の主催。県内を中心に約160人が参加した。
 教室は小中高の3部門に分かれて実施。選手はタックルやパスといった基礎的な技術の指導を受けた後、試合を想定したメニューに取り組んだ。ジョーンズHCは時折、厳しい言葉をかけながら、真剣な表情でアドバイスを送っていた。
 別府ラグビースクールの井上真之介さん(別府南小6年)は「分かりやすく教えてくれた。学んだことを生かして、今後の試合では相手をはじき飛ばしたい」と瞳を輝かせた。
 セミナーには高校ラグビー部の監督らが参加。ジョーンズHCが昨今のトレンドなどを紹介し、攻撃や守備の考え方を身ぶり手ぶりで解説した。
 ジョーンズHCは「大分県はラグビーが盛ん。コーチ陣の質をさらに高め、選手にも指導がしたいと思って開催した。みんな情熱を持って参加してくれた」と話した。

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