大分市の時速194キロ交通死亡事故の裁判員裁判について、大分地裁は15日、公判の日程を明らかにした。判決は11月28日午後3時に言い渡す。
地裁によると、初公判は11月5日で、6~15日に計5回の審理を予定している。地裁でこの日、裁判官、検察官、弁護人の法曹三者による第13回公判前整理手続きが非公開であり、日程を決めた。
事故は2021年2月9日深夜に発生。当時19歳の男(23)=大分市=が194キロで車を運転し、死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われている。