大分市中心部で11月8日から光のファンタジー LED52万球が街路樹など彩る

「おおいた光のファンタジー」の点灯イメージ(大分都心まちづくり委員会提供)

 【大分】大分市中心部の通りなどをイルミネーションで包む恒例の「おおいた光のファンタジー」が11月8日にスタートする。過去最大の約52万球の発光ダイオード(LED)が街路樹や建物を彩る。来年2月14日まで。
 市中心部の商業者でつくる大分都心まちづくり委員会とJR大分シティの主催。テーマは「星空からの贈り物」。中央通り、ガレリア竹町ドーム広場、大分駅府内中央口広場などを午後5時から午前0時まで、シャンパンゴールドとブルーの光で彩る。今年は中央通りの歩道改修工事をしているため、若草公園やふないアクアパークにオブジェを設置する。
 また、「MACHINAKA CANVAS」として、アミュプラザおおいたの壁面をスクリーンに季節に合わせた地元アーティストの作品などをプロジェクションマッピングで投影する。初日の8日は午後5時から、JR大分駅府内中央口広場で点灯式があり、「CHEMISTRY」「Wez Atlas」「Emoh Les」によるライブがある。
 10月10日に市内で同委員会の児玉憲明代表幹事、JR大分シティの松本淳也社長らが会見。「冬の大分の街を立体的に明るく照らせるよう、昨年よりもバージョンアップした。楽しんでほしい」と話した。

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