銀座の老舗バーなどで「大分かぼすフェア」開催 竹田市産使いカクテルや料理提供

銀座エビータが提供するカボスのカクテルと亀島延昌さん=東京都

 【東京支社】東京・銀座の老舗バーなどで、「大分かぼすフェア」が開かれている。19~28日の10日間、35店がカボスを使ったオリジナルカクテルや料理を出している。
 県カボス振興協議会が主催し、各店に竹田市産カボス2キロずつ提供した。
 スタア・バー・ギンザはカボスのカイピリーニャが好評。1個分のざく切りと砕いた天然氷が目も楽しませる。バーテンダーの山田真誠さん(24)は「カボスの魅力は清涼感。まだ暑いこの時季にぴったり」。
 銀座エビータはノンアルコールカクテルのカボスカッシュ、モスコミュールをアレンジしたカボスコミュールを用意。外国人観光客にも人気という。経営する亀島延昌さん(52)は「繊細で奥深い香りはカクテルに合う。唯一無二の風味を味わってほしい」と話している。

最新記事
大分県内のガソリン価格179円30銭 3週ぶり値下がり
首相コメ増産方針、中山間地多い大分県内の農家ら「対応難しい」 安定供給には理解も
大分市で「ウーマンアカデミア」始まる 次世代の女性リーダー育成へ講義やワークショップ
斑点米カメムシ類の発生増、大分県が注意報 コメ生産者に早期の防除を呼びかけ
アトツギ甲子園地域アンバサダーに豊後大野市の栗田さん任命