【姫島】千キロ以上を旅するとされるチョウ「アサギマダラ」が、姫島村の海岸に飛来している。 アサギマダラは涼しい気候を好み、日本列島を初夏に北上、秋には南下する。村は国内有数の休息地。14日はスナビキソウの上を500匹程度が優雅に舞っていた。 村内で保護活動に取り組むアサギマダラを守る会(大海重好会長、18人)によると、今季は4月24日に初飛来を確認した。今週末から1週間程度がピークという。来月上旬には次の目的地へ旅立つ見込み。