【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構(MLB)は3日、選手会との新労使協定交渉で、選手の報酬総額に上限を定める「サラリーキャップ」の導入時期を2027年から28年に先送りする提案を新たに行ったと発表した。十分な準備期間を設けるためとしている。導入に反対する選手会は「制度がもたらす悪影響は本質的に変わらない」と反発する声明を出した。
MLBは28年の報酬総額の上限を2億5820万ドル(約410億5400万円)、下限を1億8020万ドルとする案を提示。30歳以上の選手がフリーエージェント(FA)になるまでの期間を6年から5年に短縮し、最低年俸を引き上げる方針なども示した。