中日の秋季キャンプが2日、高知県立春野野球場で始まり、工藤公康新監督が若手を中心とした参加メンバーに初指導した。2021年までソフトバンクを率いた63歳の監督は、新しい青のチームウエアをまとい「また(グラウンドに)戻ってきたんだなと実感した」と感慨深げだった。
選手とダッシュで並走するなど精力的に動いた。投手陣には午前と午後にそれぞれ走り込みを課し、ブルペンでは身ぶりを交えて助言に熱を込めた。ノックではわずかな送球の乱れにもやり直しを求めるなど、緊張感が漂う場面もあった。
「厳しい練習をしていく」との言葉通り、初日の全体練習終了時には既に日が落ちていた。「秋は何よりも大切な時期。選手に理解してもらいながら進めていきたい」とハードに追い込んでいく考えを示した。