前田大然、隙うかがう姿勢が結実

マンチェスター・シティー戦で加入後初ゴールを決め、祝福されるイプスウィッチの前田(中央)=マンチェスター(ゲッティ=共同)

 快足を生かし、プレミアリーグ初ゴールをマークした。イプスウィッチに今季加わった前田大然が17日、強豪マンチェスター・シティーとの一戦で鮮やかにネットを揺らした。

 先制点を奪われた直後の前半21分。右タッチライン際で味方がボールを持った瞬間、相手DFの背後を狙って鋭く走り、パスを引き出した。並走していたイングランド代表ゲイの前にうまく入り込むと、左足で近いサイドへ蹴り込んだ。

 イプスウィッチはプレミアに復帰したばかりのクラブ。守備に追われる試合が多いが、前田は「チームのために走って、(チャンスが)来た時にしっかり仕留められれば」と語ってきた。相手に圧倒的にボールを支配される中でも、虎視眈々と隙をうかがう姿勢が実を結んだ。

 4バックの布陣なら中盤のサイドを担い、5バックを採用したこの日はワントップの斜め後方の「シャドーストライカー」の位置に入った。スピードに加え、多くのポジションに適応できるのも持ち味。献身的に汗をかきながら、貪欲に次の得点を狙う。

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