プロ野球中日は15日、ソフトバンクを率いて5度の日本一に導いた工藤公康氏(63)が新監督に就任すると発表した。工藤氏は名古屋市内で記者会見し「勝つことによって皆さんに喜んでもらえるようなチームをつくりたい。最終的な目標は優勝」と抱負を語った。
今シーズン中日は2年ぶりの最下位に終わり、成績不振を理由に井上一樹監督(55)が辞任を表明した。6年連続でBクラス(4位以下)に沈んでおり、実績豊富な新監督に再建を託す。
愛知県出身の工藤氏はこれまで選手、指導者として中日に在籍したことはなかった。「名古屋に少しでも恩返しがしたかった」と受諾した理由を説明。背番号はソフトバンクの監督時代と同じ81に決まった。
現役時代は左投手として西武など4球団でプレーし、通算224勝をマーク。2015年から21年までソフトバンクの指揮を執り、3度のリーグ優勝、5度の日本シリーズ制覇を果たした。