18日開幕の愛知・名古屋アジアパラ大会に向けて、車いすテニス日本代表の小田凱人(東海理化)や上地結衣(三井住友銀行)らが13日、名古屋市内で事前合宿を公開した。愛知県一宮市出身で、男子シングルス2連覇を狙う小田は「気持ちは高まっている。圧倒的な力を見せて大会を終えたい」と意気込んだ。
小田は約1時間の公開練習で力強いフォアハンドを打ち込むなど精力的に汗を流した。9月の全米オープンでは決勝で敗れ、1シーズンで四大大会を全制覇する「年間グランドスラム」達成を逃した。「悔しさは残っているが、切り替えながらできている」と心境を明かした。
地元開催の大会に向け「初めて車いすテニスを見る方もいると思う。自分のテニススタイルを見せつけたい」と意欲を示した。
男女シングルスの優勝者には2028年ロサンゼルス・パラリンピック出場権が与えられる。女子の上地は近年の中国勢の台頭を警戒し「日本チームの強さを見せたい。シングルスとダブルスの両方で優勝するのが一番の目標」と決意を語った。