平野佳寿、引退に「すっきり」

今季限りで現役を引退する平野佳寿投手(手前)とオリックスナイン=25日、京セラドーム大阪

 昨年4月にプロ野球通算250セーブを達成したオリックスの平野佳寿投手(42)が25日、引退試合として京セラドーム大阪でのソフトバンク戦に臨んだ。0―9の九回に登板し、先頭の中村晃を空振り三振に仕留めて交代。3万6138人が集まった本拠地が大きな拍手に包まれた。

 試合前に記者会見し、米大リーグ時代を含めて21年間のプロ生活を「お釣りがくるくらい、やらせてもらった。すっきりしている」とすがすがしく振り返った。

 京都・鳥羽高から京産大を経て2006年にドラフト希望枠でオリックスに入団。10年の救援への配置転換を機に活躍し「あれがなければ今はなかった」と話した。11年に最優秀中継ぎ、14年は最多セーブのタイトルを獲得した。

 18年に移籍したダイヤモンドバックスなどでメジャー通算150試合に登板し、セーブは八つ挙げた。オリックスに復帰した21年からのリーグ3連覇にも貢献し「帰ってきた1年目に優勝できた、あの瞬間は忘れられない」と感慨を込めた。

 プロ野球通算成績は703登板で56勝78敗250セーブ。

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