車いすテニス男子シングルスの小田凱人(東海理化)が10日、9月の全米オープンなどに向け、名古屋市内で練習を公開した。全米では1シーズンで四大大会を全て制する「年間グランドスラム」が懸かる。「死ぬ気で(タイトルを)取りに行く。全部出し切って勝ちたい」と意気込みを語った。
公開された練習は約30分。コーチとのラリーでは力強いフォアハンドを打ち込んだ。
全米は昨年初めて優勝し、シーズンをまたいで四大大会とパラリンピックを全制覇する「生涯ゴールデンスラム」を達成した。意欲が低下した時期もあったが、新たに掲げた目標まで残りのタイトルは一つ。「これを取ったら何か違うものが見えてきそうで楽しみ」と期待感を口にした。