熊本、大津高「できること全力」

試合前に撮影に応じる大津高の先発メンバー=29日、福島県・Jヴィレッジ

 最大震度7の地震が起きた熊本県の大津高サッカー部が29日、福島県楢葉町、広野町のJヴィレッジで全国高校総体準々決勝に臨み、桐蔭学園高(神奈川)に1―0で勝って準決勝に進んだ。山城朋大監督によると、関係者に人的被害はなかったが、自宅が損傷した選手もいた。試合前には「今できることに全力を注ごう」と呼びかけ、選手は気丈に戦った。

 後半に決勝点を奪ったMFの西本瑛司選手は中学時代、爆発が起きた「イオンモール熊本」によく行ったという。「熊本が気になる」と率直に話しつつ「絶対にいい報告をしたい」と力強く語った。

 福島県郡山市の永田理香さん(34)は「がんばれ!熊本」と書かれた紙を掲げて応援した。

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