野球日本代表の新監督にプロ野球ロッテ元監督で野球解説者の井口資仁氏(51)が就任することが25日、発表された。選手時代に米大リーグでプレーした代表監督は初。井口氏は都内で記者会見に臨み「日本の伝統と強みを融合させて世界の頂点を目指していきたい」と意気込みを語った。
11月中旬に開催される若手主体のアジアプロ野球チャンピオンシップが初陣になる。2028年ロサンゼルス五輪を見据えて「メダルを取ることを目標にやっていきたい」と話した。
契約期間は五輪まで。次回のWBCの開催時期はまだ決まっていない。日本野球機構(NPB)の中村勝彦事務局長は「将来的には次のWBCも指揮を執っていただきたい」との考えを示した。
井口氏は東京・国学院久我山高を経て、青山学院大時代には内野手として1996年アトランタ五輪で銀メダルを獲得。97年のプロ入り後はダイエー(現ソフトバンク)で日本一、ホワイトソックスではワールドシリーズ制覇に貢献した。2009年にロッテで日本球界に復帰。引退後はそのまま監督に就任し、18年から5年間率いた。