柔道五輪「金」園田勇さん死去

モントリオール五輪柔道中量級の決勝で攻める園田勇さん(上)=1976年7月(共同)

 1976年モントリオール五輪柔道中量級(80キロ)金メダリストで名指導者でもあった園田勇(そのだ・いさむ)さんが16日午後8時20分、福岡市内の病院で肺炎のため死去した。79歳。福岡県出身。告別式は20日午後1時から福岡市東区千早5の15の28、香椎典礼会館で。喪主は妻真理子(まりこ)さん。

 福岡工業大生だった69年に世界選手権を制した。得意は大外刈り。丸善石油を経て福岡県警へ。29歳で迎えたモントリオール五輪は世界選手権3連覇の相手を破って日本代表になり、内股にも磨きをかけた本番は全5試合を危なげなくものにした。

 福岡県警では首席師範などを務めた。女子48キロ級の田村(現姓谷)亮子を小学生時代から教え、2000年シドニー五輪では個人コーチとして初の金メダルを支えた。女子57キロ級銅メダルの日下部基栄も指導した。

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