「代表は誇り」W杯敗北も称賛

3日、カボベルデの首都プライアのPV会場で国歌を歌う市民ら(共同)

 【プライア共同】サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の決勝トーナメントで、連覇を狙う強豪アルゼンチンと対戦したアフリカ西部の島国カボベルデ。「代表は誇りだ」。首都プライアのパブリックビューイング(PV)会場には市民数千人が集結した。延長戦の末に敗れたが、初出場ながら強豪を追い詰めた選手たちを称賛する声が相次いだ。

 「頑張れ」「ファウルだ!」。ショッピングセンターの広場で、青い代表ユニホーム姿の市民らが約6千キロ離れた試合開催地の米フロリダ州マイアミに声援を送った。前半にアルゼンチンのメッシがゴールを決めると、ため息が会場を覆った。アイルトン・セメドさん(22)は前半終了後「前回大会の王者相手によく戦っている。逆転を信じている」と力を込めた。

 GKボジニャが好セーブを決めるたびに、観客総立ちで「ボジニャコール」。後半と延長戦で2度にわたって同点に追いつくと、地響きのような大歓声が渦巻いた。延長戦で勝ち越しを許したが、試合終了後は温かい拍手が鳴りやまなかった。

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