5月の大相撲夏場所限りで現役引退した元十両勇磨(27)=本名中尾勇磨、大阪府出身、阿武松部屋=が6日、東京・両国国技館の大広間で断髪式を開き、2014年春場所初土俵で同期生の幕内正代ら約200人が出席した。師匠の阿武松親方(元幕内大道)に最後のはさみを入れられ「毎日、必死にもがいた12年間だった」と話した。
中学卒業の15歳で入門。23年名古屋場所で新十両となり、関取に3場所在位した。何度もけがに苦しみながら猛稽古で乗り越え「継続することの大切さを学んだ」と語った。今後は広島市内で会社員となる予定。