老朽化が進むプロ野球千葉ロッテの本拠地、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)を移転して新設する事業を巡り、施設を所有する千葉市は2日、ドーム型を目指す方針を明らかにした。市は千葉ロッテ、事業協力者のイオンモールと協定を締結。費用は当初計画していた屋外型から400億円以上増えて1千億円を超える見通しで、今後3者で負担割合を検討する。
市は昨年5月、屋外型にする計画を公表したが、昨年10月に千葉ロッテから要請を受けて再検討していた。ドーム化を求めるパブリックコメントや暑さ対策を重視し、イオンモールからの資金協力が見込めたことで方針転換に踏み切った。
神谷俊一市長は2日の記者会見で「天候に左右されない快適な観戦環境を整備する」と強調。ドームの形式は今後検討する。
千葉ロッテの玉塚元一オーナー代行は「異常気象が続く中、ファンと選手のことを考えればドーム化は避けられなかった」と述べた。
開業は2034年を予定している。
市の基本構想によると、新スタジアムの建設予定地は近隣の幕張メッセ駐車場。