ボクシングの世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)と元世界バンタム級2団体統一王者の中谷潤人(M・T)が6日、東京都内で記者会見を行い、井上尚の王座を懸けて5月2日に東京ドームで対戦すると発表した。国内外で注目される無敗同士の決戦が実現する。
両者は固い握手をし、史上最多の世界戦27連勝中で32歳の井上尚は「2人が激突する歴史的瞬間を必ず見てほしい。全てを高める。格の違いを見せて必ず勝つ」と風格を漂わせた。28歳の挑戦者、中谷はスーパーバンタム級に上げて2戦目で「スイッチはもう入っている。最強の称号をいただく」と自信を示した。ともに32戦全勝で井上尚は27KO、中谷は24KOを誇る。
同じ興行で井上尚の弟、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の井上拓真(大橋)に井岡一翔(志成)が挑戦する好カードも組まれた。井岡は日本男子初の5階級制覇を狙う。30歳の井上拓が21勝(5KO)2敗、今月24日に37歳になる井岡が32勝(17KO)4敗1分け。