「パラ運動に理解を」

インタビューに答えるIPCのアンドルー・パーソンズ会長(共同)

 【コルティナダンペッツォ共同】国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長(49)=ブラジル=が5日、共同通信のインタビューに応じ、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックへの期待を語った。

 ―広域開催。

 「初めての挑戦になるが、各地の既存施設を最大限活用することは前向きな点だ。会場が離れても、一つの大きな大会としての一体感をどう創出するかが、今後の課題となる」

 ―開会式がベローナ。

 「約2千年前に建てられた円形闘技場を開会式のためにバリアフリー化することは、世界中にある歴史的建造物の将来の青写真となる」

 ―ロシアのウクライナ侵攻や米イスラエルのイラン攻撃で国際情勢は緊迫し、分断が進む。

 「多様な人々を受け入れる『インクルージョン(包摂性)』こそがわれわれの運動が掲げる理念だ。それがパラの最大のメッセージ。世界全体がパラ運動の本質を理解することを望んでいる」

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