連覇への鍵握る救援陣、再編急ぐ

練習を見る井端監督=3日、京セラドーム

 日本のWBC2連覇の鍵は救援陣が握ることになる。大会前に平良(西武)、石井(阪神)、松井(パドレス)と抑え候補が負傷のため相次いで辞退した。首脳陣は開幕前の実戦で適性を見極め、再編を急いだ。

 強化試合などを経て形が少し見えてきた。現状のクローザーは快速球を武器にする大勢(巨人)だろう。セットアッパーは松本裕(ソフトバンク)と藤平(楽天)で、3人の右投手が終盤の継投を担いそうだ。

 大勢は2022年に37セーブ、24年に29セーブをマークした。前回大会の準決勝、メキシコ戦で九回に得点を許さず、劇的なサヨナラ勝ちにつなげ、決勝の米国戦でも無失点の好投。「僕にしかできないこともあると思う」と自負がにじむ。

 松本裕は昨季、初タイトルとなる最優秀中継ぎを受賞。平良の代役で招集された藤平は、24年の「プレミア12」で6試合を無失点と国際大会で好結果を残している。

 前回のWBC決勝は小刻みな継投で先発投手をつぎ込んでおり、大会の終盤は総力戦の様相を呈す。1次リーグで勝ちパターンを確立し、米国に乗り込みたい。

最新記事
中東情勢でフェンシングW杯延期
G大阪、追い付き引き分け
神戸、FCソウルに先勝
日2―0西(4日)
ソ1―3ヤ(4日)