ボブスレーで奮闘続くジャマイカ

ボブスレー男子4人乗り1回戦でスタートするジャマイカチーム=21日、コルティナダンペッツォ(ゲッティ=共同)

 1993年の映画「クール・ランニング」で描かれ、話題となったボブスレーのジャマイカ代表が今なお奮闘を続けている。男子4人乗りで88年カルガリー大会に出場したクルーの一員で、現在はジャマイカ連盟の会長を務めるクリス・ストーク氏は取材に「未来は明るい。正しい方向に進んでいる」とうなずく。

 「氷上のF1」とも呼ばれる競技。昨年11月の北米カップ男子4人乗りでは国際大会初優勝を果たした。人気はいまだ健在で、五輪のスタート時には観客からジャマイカコールが起こった。

 男子のパイロット、シェーン・ピッターは漁師の顔を持ち、陸上100メートルの自己記録は10秒96。代表スタッフから勧誘された際は「一体何だ」と、ボブスレーのことは全く知らなかったという。2022年11月に初めて米国のコースを滑り、競技を始めた後に映画を見て勇気づけられた。

 ピッターは「30年までに金メダルを取る」と力強く話し、ストーク氏も「彼は表彰台のてっぺんに立てる」と期待を口にした。カリブ海の島国の挑戦は、どこまでも続く。(共同)

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