スタイル貫き金メダル目指す

鈴鹿サーキットでF1を観戦した小林陵侑(左)とAK―69さん=2019年10月(Flying B Entertainment Inc.提供)

 ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑(29)はいつでも自分のスタイルを貫く。ヒップホップ音楽から学んだ生き方だ。今回の五輪、個人ノーマルヒルで8位に終わったが自然体を崩さず、14日(日本時間15日未明)の個人ラージヒルで金メダルに挑む。

 W杯を本格的に転戦した2016~17年シーズンは一度も30位以内に入れなかった。むき出しの思いを歌詞に込めた曲を耳にし「これだけ自由でいいんだ」と衝撃を受けた。競技の厳しさより面白さを、ファッションなどの好みを積極的に発信するようになった。

 日本を代表するヒップホップアーティストの一人、AK―69さんとは19年にSNS経由で「AKさんの曲は脳に効きますね」とメッセージを送ったことをきっかけに親交を深め、ライブにも足を運ぶ。

 AK―69さんに感化され、近年はエンターテインメントとしての可能性を追求。世界最長ジャンプ挑戦などの活動につながった。

 AK―69さんは「音楽でもスポーツでも、自分を突き詰めるのがイケてるやつ。陵侑は自分の世界を持っている」と評価する。(共同)

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