アイスホッケー女子の日本は9日、隙を突かれて失点を重ね、2敗目を喫した。1次リーグ首位通過の目標に遠く及ばない現実に、「率直に自分たちの力不足だった」と声を震わせた小池主将。GK増原らも目に涙を浮かべて控室へ引き揚げた。
第1ピリオドの2失点で後手に回った。12分過ぎに相手の新鋭ファンティンに右サイドを突破され、狙い澄ましたシュートを打たれる。約6分後には警戒していた相手のパワープレーでシュートコースを消し切れず、またファンティンに決められた。
第3ピリオド序盤には、味方同士の交錯からパックを奪われて3点目。最後はGKをベンチに下げて捨て身の反撃に出たが、力尽きた。
開催国枠での出場で世界ランキングでは格下ながら、元カナダ代表や北米のリーグで活躍する選手を擁したイタリア。個人技のある大柄な相手に対抗するべく磨いてきたスピードと連係を、なかなか発揮できない。最終戦は格上スウェーデン。小池は「最後まで戦う姿を見せることが重要」と言葉を絞り出した。(共同)