【ミラノ共同】英BBC放送(電子版)は6日までに、ミラノ冬季五輪に個人資格の中立選手として出場する13人のロシア勢のうち、フィギュアスケート男子のピョートル・グメニクら4選手に、ウクライナ侵攻を支持する活動とのつながりがあるとの疑惑を報じた。グメニクはウクライナから制裁を受けている人物から指導を受けてきたという。
BBCによると、ノルディックスキー距離女子のダリア・ネプリャエワは侵攻開始から数カ月後、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島で開催されたチームの合宿に参加。
出場枠を得た選手の参加可否の最終判断は、IOCの資格審査委員会が担う。侵攻を積極的に支持する選手、軍や治安当局の所属選手は除外すると規定している。
BBCは、審査委員の一人である体操の国際統括団体の渡辺守成会長が、昨年3月に侵攻を支持するロシアの体操関係者と抱擁する様子が撮影されたとし、審査プロセスを疑問視。渡辺氏側は当時、ウクライナとロシアを相次いで訪れたとし「双方の選手への支援を示すこと」が理由だったと説明した。