昨年9月に行われた世界陸上選手権の運営組織「東京2025世界陸上財団」は30日、東京都内で理事会を開き、大会収支などについて報告した。チケット収入は、当初の最終計画で想定した額を5億円上回る49億円となった。武市敬事務総長は「自主財源を確保することができたので、いい形で最終決算を迎えることができる」と語った。
チケット収入の増加に加え、大会期間中の経費削減もあり、支出は当初計画から圧縮され、東京都の負担金が減額された。大会レガシー(遺産)の発展を目的に、8千万円を日本陸連に拠出。会場となったMUFGスタジアム(国立競技場)にはメダリストの記録などを記した記念銘板を設置した。