スノーボード女子ビッグエア、スロープスタイルで2大会連続の冬季五輪代表入りを確実としている村瀬心椛(TOKIOインカラミ)が23日、スイス合宿から羽田空港に帰国して取材に応じ「五輪で最高のパフォーマンスが発揮できるように、いいコンディションに持っていけるようにしたい」と決意を語った。
今月中旬のワールドカップ(W杯)ビッグエア最終戦は出場せずに渡欧し、1人での鍛錬期間に当てた。この種目で北京五輪3位、今年3月の世界選手権では優勝した21歳の日本女子エースは「持っている技を決めれば絶対に表彰台に乗れる。力を出し切ることだけに集中したい」と意気込んだ。