フィギュアスケートの全日本選手権でミラノ・コルティナ冬季五輪代表に決まった選手らが22日、東京・国立代々木競技場でエキシビションに出演した。女子5連覇の坂本花織(シスメックス)がアンコールでショートプログラムの演目を滑る際に、男子で2連覇した鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が登場。見せ場のステップを一緒に滑って会場を盛り上げた。
鍵山は「ちゃんと(最高難度の)レベル4を取れたか心配」とおどけ、今季限りで引退する坂本は「個人は『銀』以上を取れるように、団体は力を合わせて頑張っていきたい」と話した。