レスリングの全日本選手権最終日は21日、東京・駒沢体育館で行われ、女子は57キロ級決勝で藤波朱理(日体大)が徳原姫花(自衛隊)に4―2で競り勝ち、53キロ級を含め4度目の優勝を果たした。昨年のパリ五輪53キロ級女王の藤波は2017年9月からの連勝を150に伸ばした。
62キロ級は決勝で尾崎野乃香(慶大)がパリ五輪金メダルの元木咲良(育英大助手)を破った。50キロ級は五輪2大会連続メダルの須崎優衣(キッツ)が制した。
男子のフリースタイルは65キロ級で五輪王者の清岡幸大郎(カクシングループ)が制覇した。