鏡優翔、パリ五輪後初実戦は2位

女子76キロ級決勝で松雪泰葉(右)に敗れた鏡優翔=駒沢体育館

 レスリングの全日本選手権第2日は19日、東京・駒沢体育館で行われ、女子は76キロ級でパリ五輪覇者の鏡優翔(サントリー)が五輪後初の実戦となる大会の決勝で松雪泰葉(ジェイテクト)に敗れた。68キロ級は9月の世界選手権を65キロ級で制した森川美和(ALSOK)が、世界王者の石井亜海(クリナップ)を破って優勝した。

 男子グレコローマンスタイル87キロ級は19歳の吉田泰造(日体大)がこの階級で初制覇。男子フリースタイルは五輪3大会出場の86キロ級、高谷惣亮(拓大職)が20日の決勝に進んだ。

 2021年の東京五輪女子62キロ級金メダルの恒村友香子(サントリー)は非五輪階級の59キロ級準々決勝で敗れた。

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