高木美帆「形にできた実感ある」

年内のW杯を終えて帰国し、取材に応じるスピードスケート女子の高木美帆(右)ら=16日、羽田空港

 スピードスケート女子の高木美帆が16日、年内のW杯を終えて帰国し「4戦を通して試行錯誤しているものが、また一つ形にできたという実感があるレースだった。いい期間になった」と話した。

 W杯第4戦で1000mと1500mを制し、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表を確実とした。全日本選手権では500m、3000mにも出場予定。

 W杯第4戦で女子500mを制し、五輪初代表を確実にした吉田雪乃は「まだ上の人たちとの差がある。少しでも埋められるように頑張りたい」とした。

 W杯第4戦の男子500mで自身初の表彰台となる3位に入った広瀬勇太(高崎健康福祉大)は「五輪代表の座を取り、国内での自己ベストを出したい」と述べた。

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