サッカーのJ1神戸は14日、今季まで広島を率いたミヒャエル・スキッベ氏(60)が来年のシーズンから監督を務めると発表した。神戸は昨年までJ1で2連覇に導いた吉田孝行監督(48)が今季限りで退任し、清水の監督に就任した。
ドイツ出身のスキッベ氏は、同国代表コーチやギリシャ代表監督を経て2022年から広島を指揮。1季目からリーグ戦3位、天皇杯全日本選手権準優勝、YBCルヴァン・カップ制覇と好成績を残した。J1で23年は3位、24年は2位。今年もルヴァン杯で2度目の優勝を果たし、リーグ戦は4位に入った。
今季の神戸はリーグ戦5位で3連覇を逃し、2連覇を狙った天皇杯は決勝で敗れた。