競泳・松下知之「日本新目指す」

高地合宿で調整する松下知之=長野県東御市

 競泳で今夏の世界選手権のメダリストらが10日、長野県東御市での高地合宿を公開し、男子400m個人メドレーで銀メダルだった松下知之(東洋大)は愛知・名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねる3月の日本選手権へ「(個人メドレーで)2種目とも日本新を目指す」と語った。

 400mは11月末のジャパン・オープンで4分7秒67の好タイムを出した同じ大学の後輩、西川我咲に敗れただけに「負けられない。世界で戦う上で自分を見つめ直す」と話した。

 女子400m個人メドレーで2位だった成田実生(ルネサンス)は、これまで高地で苦手だった速いスピードで長く泳ぐ練習をこなせるようになったと明かし「常に自己ベストを出し続けたい」と宣言した。

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