元プロ野球、高代延博さん死去

高代延博さん

 プロ野球日本ハムで活躍した高代延博(たかしろ・のぶひろ)さんが9日午後8時42分、食道胃接合部がんのため死去した。野球部監督を務めていた大阪経済大が明らかにした。71歳。奈良県出身。葬儀・告別式は非公表。

 奈良・智弁学園高から法政大、社会人の東芝を経てドラフト1位で1979年日本ハムに入団。遊撃手として活躍し、80年にベストナインに輝いた。89年に広島で現役引退するまで11年間プレーし、通算成績は772安打、57本塁打、346打点、54盗塁。

 引退後は広島、中日、阪神などでコーチを務め、作戦面での手腕が評価された。WBCでは2009年、13年と2大会連続で内野守備走塁コーチを務め、09年には優勝を支えた。

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