日本バスケットボール協会の伊藤拓摩強化委員長は8日、オンライン取材に応じ、2027年ワールドカップ(W杯)アジア1次予選で台湾に2連勝した男子の日本代表について「いい形で試合に臨んでもらえた」と評価した。一方「いろんな面で課題も見えた」と指摘。敵地での第2戦でホーキンソン(SR渋谷)がフル出場するなど一部の選手に負担が偏った点に関し「理想的かと言うと、そうではない」と改善が必要との認識を示した。
来年2月26日には中国、3月1日には韓国とホームで対戦する。韓国戦では、B1長崎で活躍するイ・ヒョンジュンへの対策が必要だとし「勝つ上で、彼をどのように止めるかは確実にキーになる」と語った。