森重「ようやく」の表彰台

男子500メートルで滑走する森重航。3位に入った=ヘーレンフェイン(共同)

 スピードスケートのW杯第3戦男子500メートルは7日、オランダのヘーレンフェインで行われ、森重航が3位で念願の表彰台に上がった。同走のジョーダン・ストルツ(米国)に食らい付き、低地のリンクでは自己ベストという34秒30を記録。昨季からの復調を実感しながら、第1、2戦と0秒01差でメダルを逃しただけに「ようやくって感じ。4位と3位では大きな違い」と笑みがこぼれた。

 急成長中の倉坪克拓が34秒35の好タイムを出したことで「結構、意識した」とスイッチが入った。北京五輪銅メダリストとしての意地を示し「もやもやした思いでいたのが、少し晴れてくれた」と安堵した。(共同)

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