プロ野球の守備のベストナインに当たる三井ゴールデングラブ賞の表彰式が27日、東京都内のホテルで行われ、阪神の佐藤輝明三塁手はプロ5年目での初受賞に「送球を課題にしてずっと取り組んできた。本当にうれしく思う。守備中心の野球でまたリーグ優勝できるように、ここに戻ってこられるように」と話した。
ソフトバンクの牧原大成二塁手は15年目で初の栄誉に「ずっと欲しかった賞」と感慨深げ。6年目で初選出されたオリックスの紅林弘太郎遊撃手は「これから紅林の時代をつくっていけるように頑張る」と宣言した。