女子競歩の岡田久美子が引退

東京世界陸上の女子20キロ競歩で歩く岡田久美子=9月、東京都内

 富士通陸上部は27日、女子競歩で6大会連続世界選手権代表の岡田久美子(34)が現役を引退すると発表した。最後のレースと位置付けて臨んだ9月の世界選手権東京大会の20キロ競歩では18位。富士通を通じ「国内外問わず、競い合い、高め合うライバルであり仲間たちと出会うことができ、競歩がかけがえのないものとなった」などとコメントした。

 埼玉県出身の岡田は埼玉・熊谷女高時代に頭角を現し、立大、ビックカメラ所属時も活躍。五輪には2016年リオ大会から3大会連続で出場し、24年パリ大会は混合団体で8位入賞を果たした。世界選手権は15年大会に初出場。19年大会は20キロで自己最高の6位。

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