フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権最終日は24日、東京辰巳アイスアリーナで行われ、女子は島田麻央(木下グループ)が合計196・78点で5年連続5度目の優勝を果たした。5連覇は史上初。ショートプログラム(SP)1位、4回転トーループとトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒のフリーは2位だった。
男子は同じく17歳の中田璃士(TOKIOインカラミ)が合計255・25点で2年連続2度目の頂点。SP首位で迎えたフリーで2種類、計3度の4回転ジャンプを決め、2位の西野太翔(神奈川・星槎国際高横浜)に約20点の大差をつけた。蛯原大弥(東京・駒場学園高)が3位。
女子は岡万佑子(木下アカデミー)がフリーはトップでSP8位から2位に入った。岡田芽依(名東FSC)が3位、金沢純禾(木下アカデミー)が4位で、ジュニア・グランプリ(GP)ファイナル(12月・名古屋)進出者が上位を占めた。