1968年メキシコ五輪で銅メダル獲得の原動力となるなどサッカー日本代表FWとして活躍し、8月に81歳で死去した釜本邦茂さんのお別れの会が22日、東京都内のホテルで開かれた。日本代表の森保一監督や日本サッカー協会の川淵三郎相談役らが出席した。
GKとしてメキシコ五輪でともにプレーした横山謙三さんは「君の功績は色あせることはありません。これからも日本サッカーの未来を明るく照らし続けてください」と追悼した。
釜本さんは不世出のストライカーで、64年東京五輪ではベスト8入り。メキシコ五輪で7ゴールを決め、得点王に輝いた。国際Aマッチ76試合に出場し、日本男子歴代最多の75点を挙げた。