日本中央競馬会(JRA)は18日、夏季競馬の暑熱対策として、来年7月25日から8月30日までの新潟、中京開催で、気温が特に高い時間帯での競馬を休止し、気温による影響が比較的小さい時間帯でレースを実施すると発表した。ことしは4週間の期間で行われたが、来年は6週間に拡大する。
国際交流競走の褒賞金を見直し、来年1月1日から新たな制度も導入。褒賞金はジャパンカップを頂点とし、世界の主要G1競走の成績に応じる。特別指定外国競走の英ダービーや凱旋門賞など7競走の2年以内の1着馬がジャパンカップで優勝すると、500万ドル(約7億7500万円)の褒賞金が与えられ、優勝賞金の5億円と合わせて約12億7500万円の高額となる。