巨人は18日、岡本和真内野手(29)の米大リーグ移籍のためポスティングシステムの申請手続きを行ったと発表した。米大リーグ機構に受理されてから全30球団に契約可能選手として通知される。交渉期間は45日間で、契約が成立すれば契約金と年俸の総額に応じて巨人への譲渡金の額が決まる。
岡本は奈良・智弁学園高から2015年にドラフト1位で入団。18年から6年連続で30本塁打以上をマークするなど主軸として活躍し、本塁打王に3度、打点王に2度輝いた。23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の優勝に貢献した。