男子テニスのシングルス元世界ランキング4位で35歳の錦織圭(ユニクロ)が18日、横浜市の慶大日吉コートで行われた下部大会、横浜慶応チャレンジャー国際トーナメントの1回戦で腰痛から約3カ月ぶりに試合復帰を果たした。世界ランク793位の24歳、市川泰誠(ノアインドアステージ)に4―6、6―1、6―1で逆転勝ちし「悪くはなかった。久しぶりの試合で日本の大会だったので結構、緊張した」と振り返った。
現世界158位の錦織はいきなりブレークを許し「タイミングが合わずに最初は苦労した」。一方で第2セットからは「ちょっとずつ調子、感覚が戻ってきた」と貫禄を示した。
年明けの全豪オープンは予選に出場する意向を示した。