WBA王者の堤が12月ドネア戦

記者会見でポーズをとるWBAバンタム級王者の堤聖也(左)と同ライトフライ級王者、高見亨介=6日、東京都文京区

 世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の堤聖也(角海老宝石)が世界5階級制覇の実績がある同級暫定王者ノニト・ドネア(フィリピン)と東京・両国国技館で12月17日に団体内の王座統一戦を闘うことが6日、発表された。堤は目の負傷で休養王者となっていた。

 当初の対戦予定で正規王者だったアントニオ・バルガス(米国)から変更となった。16日に43歳となる強敵に堤は「衰えは出てると思うけど、それでもドネアはドネア。全力を尽くして勝ちたい」と目をぎらつかせた。

 WBAライトフライ級王者、高見亨介(帝拳)は世界ボクシング機構(WBO)同級王者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)との団体統一戦に臨む。

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