フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦スケートカナダで3位に入った男子の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)が4日、羽田空港に帰国した。第1戦10位から復調を示し、ミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会の全日本選手権(12月・東京)に向けて「ここから追い込んで、全日本はベストの姿でいけるようにしたい」と意気込んだ。
第1戦フランス大会後にモチベーションが上がらない時期もあったが「ここで頑張らないと代表選考から漏れてしまう」と奮起。「いい感覚のまま大会を終われて良かった」と晴れやかな表情で語った。初の五輪代表入りへ「過去一番の体でいけるようにスタミナ面などを仕上げていきたい」と気合を入れた。