柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は1日、千葉ポートアリーナで女子7階級が行われ、78キロ超級は2021年東京五輪覇者の素根輝が初制覇した。決勝で昨年世界女王の冨田若春を指導3の反則勝ちで下し、昨夏のパリ五輪以来となる復帰戦を飾った。
57キロ級でパリ五輪銅メダルの舟久保遥香は3回戦で敗退。大森朱莉が初めて制し、78キロ級は梅木真美が2年連続5度目の頂点に立った。
63キロ級の山口葵良梨は2年ぶり2度目の制覇。48キロ級の原田瑞希、52キロ級の坪根菜々子、70キロ級の池絵梨菜は初優勝した。
大会後に12月のグランドスラム東京大会代表が決まる。今年の世界選手権個人戦代表は出場しなかった。