来年3月のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックのアルペンスキー日本代表に内定し、女子座位で3大会連続金メダルを狙う村岡桃佳(トヨタ自動車)が30日、東京都内で取材に応じ「責任と覚悟とプライドを持って、全てを懸けて金メダルを目指す」と宣言した。
4月に本番会場での練習で転倒し、右肘の靱帯を損傷。約3カ月のリハビリを経て今夏の海外遠征で雪上に復帰し「きちんと回復できている」とうなずいた。
男子座位でミラノ・コルティナ大会を最後に第一線を退く45歳の森井大輝(トヨタ自動車)は、新たなチェアスキーへの好感触を口にし「どの種目でも戦える」と悲願の頂点へ自信を示した。